ここでは、RSIの使い方について書いています。
記事の目次
・2つのRSI
・設定
・トレンド判断
・エントリー
・トレンド転換
・MTF分析
・まとめ
2つのRSI
RSIは、Relative Strength Indexの略で、日本語では相対力指数と言います。売られ過ぎ/買われ過ぎを見るオシレータ系のインジケータです。
RSIには、2つの計算方法があります。
・ワイルダーのRSI
・カトラーのRSI
TradingViewは、ワイルダーのRSIを採用しています。
私が使用している楽天証券なんかだと、カトラーのRSIです。
ワイルダーのものと、カトラーのもので、何が違うかというと、動き方が違います。
カトラーの方が上下に激しく動きます。
正直、私は、カトラーのRSIが使いやすいと思ったことがないので、ここではワイルダーのRSIを前提に書いてあります。
設定
・14本
インジケータは、みんなと同じ設定にするのが基本ですので、設定は14本でよいです。
トレンド判断
・50付近より上で推移しているとき → 上昇トレンド
・50付近より下で推移しているとき → 下降トレンド
・50付近をうろうろしているとき → 中立
便宜的に50と書いてますが、実際には幅を持たせて見てやる必要があります。
カシワは、45~55という基準を自分の中に設定していますが、別にこれが正解というわけではありません。
相場には、絶対的に通用する基準なんてものはないですから。
エントリー
順張り
・移動平均線が上向きのときに50付近 → 買い出動
・移動平均線が下向きのときに50付近 → 売り出動
RSIの使い方は、『トレンド判断』と『順張りエントリー』の2つの使い方を覚えればよいです。
逆張り
・70以上 → 買い出動
・30以下 → 売り出動
いちおう逆張りでの使い方も書いておきますが、あまりおすすめしません。
もうこれは、初心者をはめるための罠といっても過言ではないですね。
ほとんどの株本やFXブログなんかには、下のように書かれてます。
70以上で買われ過ぎ
30以下で売られ過ぎ
と。
これ、間違いではないんですよね…。
確かに、うまくいくときもあります。
でも、仮に、機械的に、この基準で逆張りエントリーを繰り返した場合、トータルでは負けるはずです。だって、トレンドに逆らってるわけですから。そりゃ、負けます。負けない相場があるとすれば、RSIがきれいに、70と30を往復するチャートでしょうか。でも、そんなのないですよね。
なので、この基準でエントリーするのはやめましょう。
もし仮に、逆張りでエントリーするにしても、せめて次の基準ですかね。
まぁ、それでも逆張りは非推奨です…。
・70以上に到達した後に70を下にクロスしたとき → 売り出動
・30以下に到達した後に30を上にクロスしたとき → 買い出動
・70以上のときに出た大陽線 → 売り出動
・30以下にときに出た大陰線 → 買い出動
トレンド転換
工事中
MTF分析
工事中
まとめ
工事中